古武術研究家 甲野さんの術をお手本に武術の動きを研究しています。稽古会開催中。
2019年04月10日 (水) | 編集 |

バスに乗ると、先づは一人シートを探す。無い時は、連座シートに座る他ないが、こちらはどこか落ち着かない。多分、隣の境界が曖昧だからでしょう。

人は、落ち着ける居場所を探す。会社や学校のような大きな組織の 中でも、自分に合った小グループを見つけようとする。動物の縄張り意識に近いかも。また、趣味や仲間など、私的な居場所の方が安心出来る場合も多いでしょう。

で、古の武術もひとつのグループだが、イマイチ境界が不明瞭。それは、身体の自然を求める限り、多岐に及ぶため、スポーツ、武道のような分類が難しいから。いわゆるキャラが立たない。

でも、自然のような感覚、キャラと思えば、心地良い居場所と成るでしょう。

下の動画は、烏の大きな鳴き声を内観してエネルギーを作るもので、気合いとかに似ている。相手との接触が柔らかい程、エネルギーがよく伝わる。


2019年04月09日 (火) | 編集 |

先日、NHKで「一魚一会 いのちの授業 」が放送された。あの「あまちゃん」の久慈市の地下水族館「もぐらんぴあ」で、全壊と再建に奔走したさかなクンのドキュメンタリー。

「海を怖がらないでほしい、こんなステキな魚が住んでいます」と、小学生に課外授業を続けている。

魚を収穫量としか見ていない世の中で、「暮らしの場所は違うが  ひとつひとつ懸命に生きている」と説明。そして「幸せそうな表情が見える時がある 、それを絵にする」と。

確かにさかなクンが微笑むと、魚も微笑み返す。こんな素敵な表情をする魚たち、最近の水族館ブームに納得。そして、自然と魚を敬愛し、自然のいのちの大切さを子ども達に伝える活動に感動。

で、古武術の下の動画は、魚のような動きをして、相手の視界がはっきりしないような状況を作リ、その隙に相手をアタックする不思議な術。


2019年04月08日 (月) | 編集 |


最近、車の若葉マークをほとんど見掛けない。若者の車離れか、煽り運転の防止対策なのか定かでは無いが、昔はマークを貼った車に後続すると、発進が遅いので注意していた。


周りを注意しながら発進するから、どうしてもスピードが遅い。反対に高齢者の発進ミスで事故が多発しているが、これは注意が足りない。自分もそうだが、慣れてくるとほとんど無意識で発進させるから。


で、古の武術も同じように、初動の瞬間は無意識に任せると、動きが素早くなる。


スポーツのように、相手をよく見て、力を載せてとか、いろいろ考えて行うと、かえって遅くなる。と言って、手慣れた動きで行うのはもっと最悪。


甲野さんの「影観法」という術理が、気配の消えた素早い動きを可能にする。これは、意識と無意識を併存させる面白い術。



2019年04月07日 (日) | 編集 |

最近のNHK朝ドラは牛舎のシーンが多い。慣らされたおとなしい牛は、可愛くて癒されるが、よくよく見ると自分の顔に見えてくる。

社会から逸脱することもなく、小さなテリトリーから抜け出すこともなく、そこで一生を過ごす。社会に慣らされた人は、皆同じように思考し、動作も緩慢になってしまう。

で、古の武術では、野生の人格を目覚めさせることで、緩慢になった動きから脱却を図る。

例えば、重心。二足歩行ゆえに、地に落ちてしまった重心を、四つ足動物のように腹あたりに移動させると…、動きのパフォーマンスがかなり向上する。

2019年04月06日 (土) | 編集 |

トラウマがある訳ではないが、時に幼い頃にフラッシュバックする。周囲が当時住んでいた近所の光景に変わったり、家族が囲む食卓の風景が思い起こされる。

当時の音や匂い、さらには食べ物の味さえ正確に感じる。幼い頃の楽しみや好奇心が、余程心地よかったのだろうと思う。

そんな心地よさを思い浮かべた時のカラダは、驚く程力が抜けてとてもリラックスしている。実は、この気持ちがそのまま古武術の術として利用できる。

スポーツではメンタル面の強化が提唱されるが、古武術ではカラダの動きそのものをコントロールする。

下の動画は、気のような烏天的な力が手だけではなく、足からも出るのか試したもの。この力は、蹴らない動きやジャンプにも活かすことが出来る。