古武術研究家 甲野さんの術をお手本に武術の動きを研究しています。稽古会開催中。
2019年06月18日 (火) | 編集 |

仕事をしていると、どこからともなくカリカリと音がする。誰か、お菓子をつまんでいる。小腹が空いたのか、どんな時でも、スナック菓子を食べられるのは、飽食の現れ。

人の歴史は、過去を遡れば、農耕以前は狩猟に始まる。食事をしてから働くのではなく、空腹だから狩をする。その野生の本能で優れた身体能力を発揮した事でしょう。

で、古の武術も、空腹感を内観して、狩猟の時代からさらにさらに遡り、深海にたどり着く。

ちょうどスポンジボブのようなアニメの世界で、スポンジのように身体を使う。スポンジだから、アタックはソフトで、相手の力も真正面から吸い込んでいくことが出来る。

アニメのような作り話しの世界ではなく、身体の遺伝子が反応しているかのように、身体は隈なく生き返り、力をアウトプットする。

動画は、スポンジの世界に入る導入部分。

2019年06月17日 (月) | 編集 |

コンビニ弁当をよく買うが、迷ってしまうだろうと思う程、バラエティに飛んでいる。でも、筆者は肉は食べないから、自ずと限られてくる。並べられた弁当の風景は、人の好みでガラッと変わる。

雨天を人は嫌うが、鳥はエサを探し、植物は大きく成長する糧になるから、生き物にとっては、命の水に見える。

つまり、人は生きがいと言えば、人や社会に貢献することと考えがちだが、生きる意味とは、自分の好みで世界が見られるかどうかと言う事。

動物には生きがいが無いからと、命をぞんざいに扱うこと自体おかしい。自然界の生き物には、それぞれが好みの世界を見ていることに生きる意味がある。

で、古の武術では、各自が自分好みの術を引き出す練習をする。精神修養などはなく、副次的に身についてくる。一二三と同じ動きを反復する練習など、ありえない。



2019年06月16日 (日) | 編集 |


自分の都合の良い情報しか探さない、反証する事実を無視する、自分の世界に閉じこもり真実から目をそらす、そんな「確証バイアス」は多かれ少なかれ誰もが持っている。


ただ、自分の周りにその傾向が強い人がいると気になって仕方がない。きっと、確証バイアスの概念を知らないのでしょう。知らないほど怖いものは無い。


で、筆者もこの傾向が強く、古の武術をずっとやってきた割には、「気」の存在をどことなく否定していた。


でも、おぼろげながら、その力を実感してくると、もう確証に向けて、いろいろな情報を集め始めた。


筋肉や骨構造だけで力を図る物足りなさと、生命エネルギーのような神秘的な力は、今後の術の方向性を物語るよう。


動画は、ハングリーパワーを使った抵抗のある入り身 


2019年06月15日 (土) | 編集 |


眠りにつこうとした時や、夢から覚めた瞬間のボヤッとした状態は、毎日経験しているから、別に気にかけたことは無い。


でも、現実と夢との交差点であり、意識と無意識の狭間でもあるこれらの状態は、日に二度程度生じる不思議な世界。


この状態を作り出して、力を得ようとするのが、本会の今の気の概念。


フーッと身体全体が粒子のように浮き上がるから、居着きや初動が消える。難しいのは、力の伝え方で、意図的に力を出そうとすると、筋肉的な意識の力が邪魔をする。


ゾーントリガーは、微笑みや空腹感だが、後者の方が圧倒的に力が強い。


動画は、ハングリーパワーを使った斬り込み入り身 



2019年06月14日 (金) | 編集 |


批判したり、されたりと、そんな番組が多い。夜11時ごろのニュース番組もそんな感じ。多分、その方が面白いからで、1日の仕事を終えて疲れている視聴者も、何となくそれを期待している。


人を批判するのは、面白い。ドンドン深みにはまってしまいそう。でも、よく考えてみると、良いところも多数あるから、○✖️の中庸を取っていたいのだが、分かり易いから人は二項対立を好む。


で、古の武術を習得するのであれば、この二項対立の考え方を改めなくてはならない。


気や呼吸、ゾーンなどは、意識と無意識の中庸に位置していて、理解が難しいから。


また、他の武道やスポーツに、たとえ古の術理が参考になっても、この中庸的な存在は好まれないでしょう。


動画は、呼吸法を使った相撲的な投げ技