古武術研究家 甲野さんの術をお手本に武術の動きを研究しています。稽古会開催中。
2019年03月20日 (水) | 編集 |


長く生きていれば、許せない相手は必ずいるでしょう。仕返ししたい衝動に駆られても、穏やかではないので、いつか見返すとか、そんな欲求に昇華せざるを得ない。


古では、敵討ちが公になっていたほどだから、仕返し文化と言えるかも。


一方で、愚将と言われる綱吉が発令した「生類哀れみの令」は、敵討ちの叶わない鳥獣類への慈しみだったと評価すれば、非常に道徳的な名君と誉てもよさそうに思う。


現代のように、仕返しも見返しも難しい時代では、動物のようにじっと耐える他ないのかも。古の侍の生き様が、少し羨ましく感じられる。


下の動画は、気のような内部エネルギーを使った浪の下で、相手は両手で抱えるように力一杯耐えているが、崩されてしまう。接触面の柔らかさとは裏腹の大きなエネルギーが内部を通ってくるためで、そのギャップにただ戸惑うだけ。


このように、最新の術理は、気のような内部エネルギー、さらに大きな内部エネルギー、丹田力、呼吸力、呼吸法などがかなり使えるレベルに達しつつある。見返していただけるかは微妙だが…。