古武術研究家 甲野さんの術をお手本に武術の動きを研究しています。稽古会開催中。
2019年02月11日 (月) | 編集 |


午後1時から2時ぐらいの間に、うたた寝をする事がある。仕事中で机に向かっているから、傍目にはボーッとしている様に映っているかもしれない。頭が一瞬机に当たりそうになり意識が飛ぶ。


この後、割と爽快になるが、一説では、頭が整理されて良い発想が生まれるとか。よくは分からないが、明瞭な意識があるのかないのか、はっきりしていない状態。


で、古の武術では、このような意識と無意識の狭間で動くと効果的。


例えば、相手に突きを出す場合、当たる瞬前に「これではやられてしまう」と意識で分かっていてもやり続けると、無意識がリスク回避のために、突きの方向を歪め、結果として相手が止められない動きに変わる。


この火事場の力的な動きが出て来た事で、技法の方向性が大きく変わった。骨の構造的な動きに始まった従来の動きは、内観重視の感覚の動きに変わり、さらに今、自然と一体化した瞑想状態の動きとなった。


脱力の面から換言すれば、力がほとんど要らなくなってきた。


下の動画は、瞑想状態で呼吸投げを行なったもの。危ないので、加減しているが、そうで無ければ相手はフワリと飛ぶ。