古武術研究家 甲野さんの術をお手本に武術の動きを研究しています。稽古会開催中。
2019年01月06日 (日) | 編集 |

新年にあたり、今年の抱負などを語り合うのも面白い。人は、今が満たされず常に変身願望があるのか、こうしよう、ああしようとかいろいろと妄想を掻き立てられる。

現実には、年末にはいつもの自分に戻っているのだが、夢は膨らませた方が良い。

でも、夢で終わらないのが、昆虫の世界。チョウなどは、幼虫とは似ても似つかない華麗な姿に変身する。これは、サナギの中は、イモムシの体が全部解けたようなドロドロ状態。それを糧に、元々あったチョウの原基が成長する。

チョウのように全く別の生物にリセットするのは無理だが、古の武術では似たような事を内観する。

相手と対した時は、舞のように自分の身体の中がドロドロに渦巻いて力を溜める。相手の出方に応じて、瞬時に自分ではない別人が殻を破って出てくる。

攻撃に応じて意識では想像も付かない、懐かしい自然の中で普通に見つけた何かが瞬時に生まれる。