古武術研究家 甲野さんの術をお手本に武術の動きを研究しています。稽古会開催中。
2019年06月04日 (火) | 編集 |


マーベル映画が、世界中で大人気と言う。日本は例外で、コナンの方が人気が高い。職場でも、マーベルに取り憑かれたような人がいるが、その理由がよく分からなく、気になっていた。


名越さんが目から鱗的に分析していて、「異質さに対する本能的防衛こそ自我或いは現実を保証している ーというテーマそのものではないか」と。歴史をさかのぼると、日本は風土的に侵略は少なかったが、諸外国は陸続きなのでいつも脅威にさらされている、そんな違いが根底にあるかも。


で、古の武術も、明治以降に逆転した古い常識がベースになっている。現代の西洋的なものに比較して、全てが異質なため、現代武道界の場外にある。


これはやむを得ないことで、光岡師範は「常識を覆したくない、定説が良いという人はご遠慮ください」と自らの講習会の特徴を語っている。


本会も、唯識などと自我を捨て去るベースの術理を説いているなど、現代武道の常識を再検討している。だから、自ら習ってきたことの土台が崩れ去るようで、敬遠される人も多い。


でも、広まっていないユニークな術理は、他を圧倒する要素になるものと考えている。


下の動画は、四方八方の領域が揺れて動きを惑わす もの。身体の領域を8分割ぐらいにして、それぞれが違う動きを内観する。この動きは相手に見えない程度なので、意識で対処出来ない。一方、無意識では気になって仕方がなく、その隙間を狙ってアタックすると、相手は止められない。