古武術研究家 甲野さんの術をお手本に武術の動きを研究しています。稽古会開催中。
2019年05月22日 (水) | 編集 |


自分が常識と思っている事や価値観の尺度などを信じて疑わないと、いずれ人と若干ズレていることに気付くでしょう。


これは、無意識の価値観は、子どものころの経験をもとに作られるから、人それぞれの解釈は異なってしまう。


で、古の武術では、子どもの頃の光景にフラッシュバックさせる事で、無意識にアクセスする。例えば、子どもの頃の食卓風景で、使い慣れたコップを何気に握る。


こうすると、意識は消えて本当にコップから水を飲むように腕を動かすと、相手はその手を遮ることは出来ない。これが火事場の馬鹿力的な動き。


よく武道では、何気に動かせば相手は崩れると言われるが、単なるイメージの何気では全く効果がない。無意識にアクセスする事が、重要なポイント。


下の動画は、何気にコップを取っているだけ、ただそれだけで強く持たれた相手の腕を難なく上げる事が出来る。もう一つの視覚を使って、無意識にアクセスする。



※もう一つの視覚とは、無意識に物を掴んだりする働きを司っている見ることに特化しない無意識領域の視覚の働き。反対に、物を認識する視覚は、意識領域の脳のはたらき。