古武術研究家 甲野さんの術をお手本に武術の動きを研究しています。稽古会開催中。
2019年05月17日 (金) | 編集 |

猫の目、つまり瞳孔の開き加減で時間がわかるらしい。実際に、忍者が使っていたと言う研究結果が、三重大学監修の冊子に掲載されている。

目は、見たものを判別する意識的な神経回路と、瞳孔のような無意識的な神経回路の二系統に分かれるらしい。これは、ロボット工学の発展で注目を受けている研究成果。

古の武術では、これを活かして、初動を消す動きを検証している。つまり、無意識的な領域を過剰に感知させることで、意識的に相手を捉える神経回路の動きを中和させようとするもの。

意識では捉えにくい動きを変化させ続けることで、無意識的な目の働きを翻弄させる。これは、身体を微妙に上下前後と動かしたり、影観法など、甲野さんの一連の術理が効果的な理由の仮説。

下の動画は、初動を消した動き。どこまで動きが遅くても効果があるのか試したもの。