古武術研究家 甲野さんの術をお手本に武術の動きを研究しています。稽古会開催中。
2019年05月07日 (火) | 編集 |

「奇跡のレッスン」はその道のプロが学生にスポーツなどをコーチングする人気番組。いつもは、西洋人が西洋の流儀で教示するが、今回は中国から書道の達人がレッスン。

同じ書道でも、中国のレッスンは、大きく違う事に生徒は目を丸くしながら、楽しく上達。誰が見ても字が生き生きと輝き、芸術作品にまで引き上げた。素晴らし過ぎる達人。

伝統を守るのも重要で、自分の師範を真似て教える事は重要だが、さらに上を目指すには、独自の練習法を開発すべきと痛感する。

で、古の武術では、絵画や哲学などから触発された全く新しい発想を手掛かりに、独自で術を組み立てる。だから、それぞれの人の身体に個性があるように、術も大きな個性が出る。

同じ術でも、甲野さんと全く同じものを求めるには、自分独自の練習法で身体を磨かなければならない。ある程度上達している方の練習法は、自分の身体の反応を見極めながら、人生で培った感覚や感動を身体に載せていくことと思う。

動きは身体で作るが、身体は人生そのものを反映していて、心の有り様で、動きが大きく変わる。最近の術が、気とか呼吸とかかなり抽象的になっているのは、心が通っているからと考えている。