古武術研究家 甲野さんの術をお手本に武術の動きを研究しています。稽古会開催中。
2019年05月04日 (土) | 編集 |

空海が、曼荼羅の世界を立体的に表現した曼荼羅像が特別展示されている。そんなテレビ番組が今あちこちで特集されている。

空海の教えとは、動物や虫はもちろんのこと、木々や石、水など全て自然には命が宿り、それを大切にするのは、日本の古の光景そのもの。

で、科学は、宇宙が出来ている元となる素粒子まで遡ってみたものの、自然と命の関係をそこに見い出せていない。が、素粒子つながりの物質は互いに惹かれ合う何かがあるというのは一つの仮説だが、命とか霊とかそんなものの存在があるとか…。

人が生きるとは、人の心とは「心のつながり」と表現したのが空海で、人に合った接し方でつながりを持つよう知恵を絞るのが重要と。

例えば、明るい雰囲気の人には、周りの雰囲気を自然に和ませる力がある事、反対に暗い雰囲気はすぐに伝染する事など、確かに命や心は繋がっている。

だから、明るく生きるのが一番徳のように思うから、毎朝、朝日や鳥の声、風のささやきに耳を傾けて自然と繋がり、その爽快感を人に無理なく繋がるようなに工夫する、それが生きる本質と言えるでしょう。

で、古の武術では、自然な動きを体感あるいは見てもらうだけでも、その爽快感や心地良いエネルギーが伝わる。これは、命の元、心のつながりを媒介としているからとあらためて思う。