古武術研究家 甲野さんの術をお手本に武術の動きを研究しています。稽古会開催中。
2019年03月22日 (金) | 編集 |


自分で考えればすぐに分かることを、他人任せにする。言葉の断片だけを捉えて、全体を見渡そうとする。統一的な考え方に拘り、それぞれの事情を無視するなど、いろいろな矛盾が社会では正しいとする。何だか、惑わされているようだ。


知らないこと程怖くて罪深いものはないと思うが、最近、新たに惑わされていた事に気付いた。それは、脳と筋肉の働きである。


「卒中に罹ると動きが不自由になる。だから、運動には、筋肉を鍛えるよりも、脳の働きをよくした方が早いのではないか」と言うことに。


例えば、フェルデンクライス訓練法のように、頭で動きを事前にシミュレーションした方が、動きがよくなって合理的。


で、古の武術では、いわゆる気のような内部エネルギーを放出して大きな力を得るには、頭でエネルギーが指先から出てると信じた方が良い。反対に、エネルギーを出ないとすると、何の力も無い。


気自体が矛盾の産物かもしれないが、有ると頭で考えたほうが、それなりに効果があるのは不思議なこと。このように、最近の術理は、生命エネルギーの神秘性を肌で感じられる。


下の動画は、杖の押し合いで、杖を周りと同化させるように脳に命じれば、容易に動く 。