古武術研究家 甲野さんの術をお手本に武術の動きを研究しています。稽古会開催中。
2019年03月08日 (金) | 編集 |

職場では、毎日雑多な会話が聞こえる。興味がないので、音楽のリズムのような、電車の音のような、ツーッと頭の中を素通りしていくノイズにしか聞こえない。でも、先日あるフレーズにピッと脳が働いた。

「わたしは霊感が無いから…」と。前後関係が分からないので、どういう内容かは不明だが、もう死語になっているかと思っていた言葉「霊感」。

霊、呪い、催眠とかは、古では平気で使っていて、古武術も無関係ではなかったらしい。だから、霊感があれば、もっと武術が上達するのだが、あいにく持ち合わせていない。色々なものが見えないか努力したことはあるが、幻視のような体験は皆無。

でも、武術を練習する中で、直観力が鍛えられた。例えば、景色が色で染まったり、歪んだり、平面化したりなど、そんな感じを故意に味わう事が出来る。また、役者のように人格を同時にいくつも併せ持つ事が出来る。動物の心も見えてきた。

直感力は、動物ならば当然持っていて、生存競争に必須でしょう。ただ、現代人は忘れてしまっただけ。

下の動画は、「ムンクの叫び」のように空間が歪んでいるように動く術で、歪に沿って動く。本当に歪んだ緊張感がなければ、ただのイメージと化し、術は成立しない。