古武術研究家 甲野さんの術をお手本に武術の動きを研究しています。稽古会開催中。
2019年03月03日 (日) | 編集 |


聖徳太子でもあるまいし、複数の人の問いかけをそれぞれ理解する事は出来ない。人の心はワンチャンネル専用。


最近、格闘技の動きが出来るというロボットがYouTubeに投稿されているが、技術的にはスゴイと思うが、やはりワンチャンネルの動きにしか見えない。


でも、いわゆる達人と呼ばれている人の動きは、聖徳太子のように多チャンネルで動く。いろいろな人格を持った心が同時に動かしているように。


で、古の武術では、身体の各部がそれぞれ独立した生き物のように、共存又は寄生しているかのように動く。


それには、身体各部がバラバラに砕けている必要がある。皮膚という皮一枚の袋に、水が一杯入っていて、その中に骨や筋肉が粉々に砕けて浮かんでいる感じ。今は呼吸法でこの状態を内観するが、ブルースリーの「水のように生きる」という言葉に深く納得がいく。


さらに、自然という空間の中で、全てが漂っているように感じると、古の武術の不可思議な世界が見えてくる。


下の動画は、呼吸法で細かく骨まで砕くような割れを作り、軽い脱力で大きな力を出す。