古武術研究家 甲野さんの術をお手本に武術の動きを研究しています。稽古会開催中。
2019年03月02日 (土) | 編集 |


NHK番組「英雄たちの選択」では、有名な武将を取り上げることが多く、残虐非道な天下取りの話しなどに興味はないが、一昨日は珍しく百姓一揆を取り上げていた。


飛騨国で19年も続き、1万人の農民が参加した「大原騒動」の実態に迫ったもので、なかなか面白かった。無名な人々の情熱や長けた行動に、本当に頭が下がる。


一見悪代官のようだが、「幕府に生真面目過ぎる対応が、仇となったのではないか」旨を脳科学の中野さんはコメント。一個人としての葛藤を推測する繊細かつ鋭い指摘は、いつもながら冴えている。


今人気の磯田先生も、名も知れぬ家臣の功績を賛えるくだりも流石。他のコメンターの一人で、?気取りのような何でも分かったような上から目線の発言には閉口。また、ナレーターは「孤独のグルメ」の松重さんだから、庶民目線が効いている。


で、脳科学の中野さんが、以前エアレースの室屋さんと対談した際、ゾーンに入るコツを聞かれたが、明快な回答は無かった。古の武術でも、ゾーンに入って火事場の力を出す術が模索されているが、いくつか分かってきた。


無意識なもう一人の自分、または唯識を使うと、不思議な動きが可能となる。


下の動画は、気配のない小手打ち。素早い動きは、自我が出ないように、意識で行わないように唯識を使う。瞑想のような状態を一瞬で作るのがコツ。