古武術研究家 甲野さんの術をお手本に武術の動きを研究しています。稽古会開催中。
2019年02月05日 (火) | 編集 |

テレビ番組「トクサツガガガ」が面白い。特撮オタクの世界を妄想を交えながら、世間からオタクを隠そうとする主人公の心の揺れ動きが楽しい。

カラオケに誘われた主人公が、特撮ドラマのテーマしか歌えないので躊躇していたが、意を決して歌ったところ、場にいた全員が、幼い頃を懐かしみ大いに盛り上がったシーンには泣けた。

番外編として、スーツアクターの紹介もあって、その道何十年の達人の心得は「心から成り切ること」と。その一点の曇りのない動きに圧倒される。

で、古の武術も、場の設定や動物、達人などに成り切る事が重要で、イメージ程度の真似事とは根本的に動きが違ってくる。いわゆる内観を引き出す事で、瞑想の境地や唯識を感じると、無意識化の大きなパワーが生まれる。

下の動画は、森蘭丸の手に成り切る突きで、小姓として右手に大事な太刀を揺らす事なく、丁寧に掲げている。左手への余分な意識が抜けて、結果として気配のない突きが出る。