古武術研究家 甲野さんの術をお手本に武術の動きを研究しています。稽古会開催中。
2019年01月29日 (火) | 編集 |

相変わらず、定期券をよく落とす。いつもの時間にいつもの場所で、これで3回目となる。

決まって、武術の練習の道のりでの出来事。多分、武術の道具が重いので、それに気を取られている事と、武術にエネルギーを燃やしているから。身の回りが疎かになってしまう。

これだけ損をしているのは、その代わりに、武術からの恩恵を得ているためと信じている。その恩恵により、武術では全く別の新しい世界観が生まれた。

物に執着しない、物は心で認知しているだけで実態は無い、今当に生きている実感が大事など、仏教用語の「唯識」に通じる境地が、術に大きな影響を与えた。

気配が消えて、脱力が進む。本当に力を入れて使う意識がないのに、相手には止めようがない大きなエネルギーとなって、対抗できる。そんな夢のような世界が生まれつつある。

下の動画は、物を実体のないものとして捉える術「唯識」と、甲野さんの最新術理「ひとつ也」で「丹田」を使うと、両手で強く制圧されてもほとんど力を入れずに合気上げができる。この時、腕は掴まれた状態そのままで捻ることもなくただ腕を上げるだけ、こねたりして上げる技とは根本的に違う。