古武術研究家 甲野さんの術をお手本に武術の動きを研究しています。稽古会開催中。
2019年01月27日 (日) | 編集 |
勉強が嫌い、仕事が嫌い、スポーツが嫌い、人とのコンタクトが嫌いなど、この世は嫌いな物で溢れている。では、好きなものだけに囲まれていれば良いのか?

大きなストレスを抱えながら生きているのは、生物全般の自然な姿のように思う。嫌いなことでも、社会で生きていくには、努力してある程度こなして行かなければならない。そう考えさせるのは、全て脳の仕業。努力は、ストレス回避のための脳の自然な営みでしょう。

一方で、好きなものだけに囲まれて生活できる人を羨ましく思うが、「ホモデウス」で警鐘を鳴らすように、自然な姿を忘れ、人がますますAI寄り、あるいは神に近づく兆候かも。

で、古の武術に関しては、無駄な努力は不要と考える。つまり、努力は意識を司る脳がそうさせるもの。意識だけで動いていては、身体に任せた無意識的な動きが働かない。

意識という重い足枷を少しでも軽減するために、例えば、杖術では杖に吹き流しのようなヒモを垂らして、それが自然に空気を流れる感じにする。