古武術研究家 甲野さんの術をお手本に武術の動きを研究しています。稽古会開催中。
2019年01月01日 (火) | 編集 |

平成30年を振り返った時、混沌とした世の流れの中で、多くの出来事があった。ネットで見てみると、全て文字や言語、映像とし記録されているが、言葉の言い回しで与える印象が随分と違う。

そもそも、生身でぶつかって、そこから引き出された様々な痛みや感情も事実であるはずだが、言葉や文字で押し込めると、なぜか置き去りにされて忘れ去られる。

例えば、江戸期以前の古の時代の歴史は、身体性が伴って記録されているからよく理解できる。一方、明治以降の歴史は、全く頭に入ってこない。西洋化に伴い身体性が失われてしまったからか、あるいは形骸化した文字で事実を埋めてしまったからか?

で、古の武術では、アレコレと論理的で構造的な動きを試みるが、実際に生身のカラダで動かしてみると、矛盾が多く見えてくる。

この感覚こそが重要だが、科学的データとしては記録できない、言語化も無理。