古武術研究家 甲野さんの術を研究しています。稽古会開催中。
2018年04月11日 (水) | 編集 |

筋トレやスポーツを行った直後は、非常に爽快だが、翌日には疲労感とともに筋肉痛が残る。加齢とともに、いつまでたっても疲れは取れない。

こんなのはやむを得ない事と思っていたが、最近こだわっている自然な動きの練習を続けると、普通の疲れとは全く違った、一種独特な余韻が残る。

その練習法とは、人の進化を後退させるような懐かしい動きを自然な動きと想定して、自然な風景を内観で再現するもの。

岩陰に隠れているような、ただギュッと押し殺すような姿勢。うっそうとした森の茂みを掻き分けるような皮膚感覚。そういった感覚だけで、身体内部が自然とひしめいてくる。

このひしめきこそが、忘れかけていた先住民的、原始的な古の感覚。隠れた力と動物的な反射が、カラダで思い起こされる。

この独特な疲労感は、過去に失った記憶を蘇らせる、そんな動物的なエネルギーに変わって行く。かなり年齢が逆戻りする感じ。