古武術研究家 甲野さんの術を研究しています。稽古会開催中。
2018年04月09日 (月) | 編集 |

人中心の社会メカニズムに息を詰まらせ暮らしていると、自然の神秘や生命力にどうしても目を向けたくなる。

動物の可愛らしさに癒されたり、植物の鮮やかな色彩に目を奪われるが、もっと見えない自然に新鮮な驚きがあるように思う。

例えば、人のカラダを解剖学以前で見ていた江戸中期ごろまでは、どう見ていたのか?

調べて行くと、筋肉的な表現はなく、筋という概念に置き換えていたように思う。

その他、経絡とか骨とかそんな東洋医学っぽいものだと思うが、何の知識もなく自身のカラダを見つめて行くと、不思議な力をなんとなく感じる。

この感覚こそが、古の武術の中核を成すものと思う。

内部感覚を重視した動きが、武術の動きである事を認識しないと上達は望めない。

こんなところが、スポーツや現代武道の理論では理解されない理由でしょう。