古武術研究家 甲野さんの術を研究しています。稽古会開催中。
2018年04月07日 (土) | 編集 |

人は意思に基づいて動いている。意思の力によって、筋肉を動かす事が全てであるかのように。

例えば、筋トレなどは、自らの意思で、いろいろと工夫しながら筋肉を鍛え上げていく。これはこれで大いに楽しい。

一方、偶発的に避けなければならないような反射的な動きは、意思の力では間に合わない。

例えば、前方から突き抜けて来る自転車を避けたり、触ったカップが熱かったりするときの動きは、意識していては怪我のもと。無意識で動く方が、素早く対応出来る。

意思の力で動くことに加えて、無意識の力で動くことも普段から練習したい。

どうするのか?

何かに取り憑かれたような夢中な状態を作る。これは、マインドフルネスで醸成されると思う。

そして、身体の底から湧き上がって来るような、普段意識しない力を作る。これは、外圧で窮屈になったと見立てた身体を、少しでも動かそうとする練習が、身体内部の動きを醸成させる。

意識10%、残りの90%が無意識の領域とすれば、無意識だけでも、相当に動ける身体が期待できると考えている。