古武術研究家 甲野さんの術を研究しています。稽古会も開催中。
2017年04月21日 (金) | 編集 |

武道は、スポーツ化が進み一定のルールがある。どれも一対一の対戦だ。武術もそのように練習する。が、古の術では、多人数の場合も十分に想定内であったろう。

一人づつを瞬発で討ち取ればよいが、同時に攻撃を受ける場合もある。

合気道では、練習に多人数掛けを取り入れている、貴重な武道だが、演武では一人づつ順番に攻めている。

達人塩田剛三師範は、自らが先頭で走り出すことによって、同時に責められるのを撹乱させている。

セガール拳では、横から突破して、絶えず取り囲まれないように、速やかに移動出来るように練習する。

忍者の煙玉、撒菱、武士の手裏剣など、撹乱させる戦術も考案された。

現代に使える知恵は、とても弱そうに見せて、油断させ、一気に攻める。とにかく攻めたい人物だけを、先制で討つ。巧みに入り身で躱す。圧倒的な強さを出すために、身近にある薙刀のような長尺もので応戦する。

二人程度が、カラダを掴んで身動きさせないように固めた程度の事は、柔術の延長で可能なので、本会の練習にも取り入れている。

未だ未だこの分野は未開拓でしょう。