古武術研究家 甲野さんの術をお手本に武術の動きを研究しています。稽古会開催中。
2020年02月17日 (月) | 編集 |

大抵の人は、晴天の良い天気を好む。子どもの頃に戻って、はしゃぎ回る感覚になるのだろうか。反対に、曇りや雨はとにかく嫌われる。何処となく気が沈む感じになんだろうか。

晴天は、誰もが自分のカラーが出過ぎて、お互いにぶつかり合っているかの様に映る。曇天は、個性がぶつかり合うことも無く、風景に溶け込む。

そんな感覚は、とても心地良く、自らの存在が目立つ事も無く、気配が消える。それは、瞬間の出来事だが、美しさが際立ち、長い時を覚える。

古の武術も、この感覚、少しスピリチュアルな感覚こそが重要と考えている。相手がこう打ってきたから、力をこう流して体幹を移動するなどと練習していては、いつまでたっても壁が越えられない。

目に映る全ての風景を昇華して、美しく輝く瞬間を捉え、何かに操られているような感覚。ここ感覚を磨くことが新しい術理に導くでしょう。