古武術研究家 甲野さんの術を研究しています。稽古会も開催中。
2017年06月27日 (火) | 編集 |

「9秒の壁」はなかなか破られない。100メートル走の話である。人が地球上で一番進化した動物と考えられているようだが、ならば…。

運動能力は進化の途中か、退化しているらしい。例えば、人の手は、チンパンジーの手より、未発達で原始的とか。確かにあんなに上手く木登りはできない。

運動機能の分、神経系統を大きく発達させた人。だから、その動きを掌握するには、神経系統を狙った方が合理的。

端的に言えば脳を掌握すれば良いと思うが、実は神経系統が集中する箇所はもうひとつある。第二の脳と呼ばれる腸である。

だから、脳と小腸に広がるニューロンを捉えるつもりで、相手の力を制する。自分の場合は、しっぽ跡の付け根から腸にかけた深淵部に中心芯があるような感じ。

最新術理の芯の先を狙うには、このような感覚で自分の芯で相手の芯を狙うと、不思議に抵抗されず、スポーツのディフェンスでは簡単に抜かれてしまう。

とんでもなく不思議な術。先日の本稽古会でも受けの方は、気持ち悪いような、奇妙な感覚に浸されるとか。