古武術研究家 甲野さんの術を研究しています。稽古会開催中。
2018年04月24日 (火) | 編集 |

人の魅力や雰囲気は、空気のように見えないものの、確かに何かそこにある。

反対に、闇のような深淵なものも、底なしの神秘性、あるいは恐怖感をもって惹きつける。

とりわけ、怖いものや悪いものに対しては、人は実際の動きとして導かれ易い。

で、武術的には、自らの身体の中身を、見えないが確実にそこにあるものとして、自由に操る。

それは決して骨や筋肉と言った構造的なものではなく、そこに流れる力のこと。

清流のような落ち着き、渓流のような激しさ、岩のような強固さ、糸のような繊細さなど、それは時に応じて姿を変える。

この力を養う事により、古の武術の本当の姿を知ることとなる。