古武術研究家 甲野さんの術を研究しています。稽古会開催中。
2017年08月17日 (木) | 編集 |
上野の子パンダがとっても可愛い。動画も撮られていて、寝返りのシーンも愛くるしい。

が、こんな明るいニュースはこれひとつ。印象操作を疑う程、暗いニュースが多い。

明るいニュースはきっとある。「世の中捨てたもんじゃない」と言わせる出来事はもっとあるはず。

術も同じで、諦めるような雰囲気の中、一発逆転を狙う術がある。

◯世の中捨てたもんじゃないと言わせる術
柔術では、捨て身技がある。身を捨てる覚悟で倒れながら、逆転を期待する。救う神を求めるような一発逆転の技。失敗すると、相手に抑え込まれる。

対象となる物や人をつかんで、自分と相手の体重を拮抗させる。ちょうど、シーソーの両端にお互いが乗っているような感じ。空気で膨らんだ大きなボールの両端に互いがへばりついているような。

これを応用すると、重いものを一気に運んだり動かすことが出来る。

武道の呼吸投げには必須のアイテムで、力要らずにフワッと人が飛ぶ。
介護術では、基本動作のひとつで、フワッと人が持ち上がるので、ひとり介護を可能にする。
農作業の鍬や鋤を使う時、根のよく張った雑草を抜く時など、多くの場面で利用可能。

テコの原理や遠心力を使っているみたいだが、チョット違う。支点や作用点の場所とかにこだわりだすと、たちまち出来なくなる。

コツは、地球で見立てれば、北極と南極のように正反対の位置関係のものが、地球の中心に向かって引かれ合いながら、丸い地球の表面に沿って何とかへばりついている感じにすること。





2017年08月16日 (水) | 編集 |

心臓がドキドキする体験は、誰しもある。極度に興奮したり、緊張すると起きるのだが、相当なエネルギーが放出されていると思う。

また、どうしようもなく悲しい思いをした場合も、胸が張り裂ける、胸が詰まるなどと表現されるのだが、やはりエネルギーが放出されていると思う。

胸辺りから感情のエネルギーが集中して放出されると仮定して、そこを「感情の重心」とし、これを利用する術がある。

◯感情の重心を使う
胸辺りにある感情の重心を、相手の胸に当てる事で心を捉えて、その隙に「動きの重心」である下丹田を中心に、身体を素早く移動させる。

スポーツでは、ディフェンスを上手くかわすことが出来る。結構、あっけなく躱すので、「ミラーニューロンを働かせている間に、身体を動かす」という理屈に合点が行きそう。

また、この重心は相手に合わせておいて、急に透過させることが出来るので、合気道の入り身などの武道に使える。

その他、相手と接する状況下で使えるので、会話にも応用できるでしょう。





2017年08月15日 (火) | 編集 |

筆者が毎日更新する本ブログ、併せて毎週末に主宰する稽古会は5年を超えた。また、講習料や配信する術理本は全て無償。

甲野武術を研究する中で、弱小の自分が少し上達。ほんの術を加えるだけで、こんなに動きが変わる事に驚く。

この熱意は、一向に衰えない。どうしてか?

大嶋メソッドを使って自分自身に聞いた。「みんなに術を使ってもらいたい」と…、無意識の声が返ってきた。

◯スタートをスムーズにする術
元々は、甲野さんの最新術理だが、効果は落ちるが、誰もがわかる言葉で説明すると…。

あらゆる出だしの直前に、胸を膨らませながら、鳩尾からフット息を吐く。その力の流れに乗りながら出だしに移る。

武道では、相手の攻撃に、瞬時に強力に対応可能。剣道の打ち込みにも有効。
スポーツでは、ディフェンスの躱しやディフェンスに有効。
その他、楽器演奏はもちろん、介護で力を使う場合も有効。
会議の発言も、間髪を入れない発言になる。

先日の講習会でも、評判の良かった簡単な術で、誰もが効果に驚いた。なぜそうなるのか、よくわから無い。考えると出来なくなる。



2017年08月14日 (月) | 編集 |

毎日通勤電車を利用していると、人のマナーが気にならない。ワルかろうが、もう慣れっこ状態。

でも、吊り広告「マナーを守りましょう」を見ると、「やっぱりよく無いのか」とチョット気になり始める。

投げ出した足、背負ったリュック、新聞を広げるなど、すべて無駄で迷惑なスペース。周りに良い影響を与えないであろう異界のスペース。

地元名古屋は、東京のような殺人的ラッシュは無いので、若干空間に余裕がある事が原因のひとつ。吊り棚は使わない、床に物を置くなど、随分とマナーが違う。

筆者はヒツジ型人間なので、こういう事はしない。その代わりに気になり出すと、怒りが出てくるタイプ。無駄な争いを行わないように自制しなければならない。

こんな時は、最近の大嶋メソッドによる呪文を唱えると気が晴れる。

たわいの無い言葉でも、左脳に働きかけて、右脳の感情を抑えるのでしょうか、よく効く呪文。

で、古の忍者は、印を切って落ち着かせたりした。呪文の意味が分から無い現代人が唱えても、効果は半減すると思う。



2017年08月13日 (日) | 編集 |

朝、鏡に向かい、顔を洗う。1日の始めに自分の姿を見る最初の機会。

いつも同じ姿で映るはずだが…。

でも、感情をつかさどる脳内で視覚も同時に処理される事を考えれば、感情が、映る姿に影響を与えても不思議ではない。

例えば、期待できる出来事が予定される日には、大きな自分がハッキリと映しだされ、
嫌な予定の時には、輪郭のボケた嫌な相手の姿に似た自分が、
哀しい時には、隅っこに映る。

突き詰めれば、科学で言われるような構造的な身体を映したいのであれば、感情を持つ生きた人では無理という事。

いかに感情が身体に影響を与えるのか、よく観察することが、感性を磨くキッカケになると思う。

武術的には、感情によって動きにどれ程の差が出るのか試しながら、究極の感情と言われる無心を探る。